阪南福祉事業会のミッション /mission/
阪南福祉事業会はこれまでも「福祉のトップランナー」として、
様々な取り組みにチャレンジしてきました。
1933年に創業したこの法人は、まもなく100周年を迎えます。
先人たちが培ってきたことを大切に、あゆみをとめず、
これからも「福祉のトップランナー」として
皆様の暮らしをサポートし続けるために、
私たちが目指す未来像をNEXT VISIONとして掲げました。
法人のあゆみ History
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1933 昭和8年
- 職業訓練校「公道授産会」を設立。
- 本会の創業者の永野勇吉が、大阪少年審判所(家庭裁判所の前身)より少年たちに職をとの依頼を受け、職業訓練校「公道授産会」を設立。100名近い少年を保護し、社会への道を拓く。
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1967 昭和42年
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保育革命!長時間保育の先駆け。
年中無休・24時間開放「八木保育所」の開設
母親たちが働く傍ら、子どもたちの多くは工場の隅で寝かされていました。当時の理事長・永野孝は24時間開放の保育所設置を行政に強く要望。年中無休・24時間開放「八木保育所」を開設。延長保育制度の扉を開きました。
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保育革命!長時間保育の先駆け。
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1998 平成10年
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児童虐待防止への熱い思い。
現理事長・永野孝男は、児童虐待問題にいち早く気づき、全国初となる「児童家庭支援センター岸和田」を開設。養育相談業務、子育て支援の広場事業、子ども家庭センターからの指導委託など子育て支援を積極的に展開している。
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児童虐待防止への熱い思い。
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2002 平成14年
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時代の要請に応え、一歩踏み込んだチャレンジを。
心理的な困難を抱え、生きづらさを感じているこどもたちのために
全国20番目の情緒障害児短期治療施設「あゆみの丘」を新設。
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時代の要請に応え、一歩踏み込んだチャレンジを。
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2008 平成20年
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「小舎か大舎か」論争に、ハイブリッド・ユニットケアという提案。
穏やかで安らぎのある暮らしを追求する児童養護施設「あおぞら」を開設。
ユニット定員6名の小規模グループケアを開始。
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「小舎か大舎か」論争に、ハイブリッド・ユニットケアという提案。
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2010 平成22年
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より家庭的な環境をめざして
地域小規模児童養護施設を2か所設置。
(2024年現在は8か所)
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より家庭的な環境をめざして
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2021 令和3年
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一人ひとりの状況に応じた一時保護を民間から。
児童養護施設あおぞらに一時保護専用施設を設置。
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一人ひとりの状況に応じた一時保護を民間から。
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2024 令和6年
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施設退所後の支援をさらに広げたい。
児童養護施設3施設で児童自立生活援助事業を開始。
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施設退所後の支援をさらに広げたい。
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法人の組織・取り組みについて
NEXT VISION 2033
今よりさらに開かれたコミュニティとして
私たちは進化を続けます!
未来への宣言
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01、人と人、人と地域をつなぐ
地域のつながりが希薄になる中、家庭の抱える問題は複雑化し、こどもや子育て家庭が孤立してしまうケースも少なくありません。
私たちは、こどもと子育て家庭が安心して過ごせるよう、地域に住まう方が共に助け合い、共に生きる喜びを感じられる居場所をめざします。
行政、地域、企業と協力し、活力ある子育てコミュニティづくりを推進します。 -
02、 育て、育ちあう
阪南福祉事業会はこれまでも魅力ある職場環境づくりに取り組み、地域社会に貢献する人材を多く育んできました。子どもたちの心に真摯に寄り添い、悩みながら、迷いながら、共に歩もうとする、温かい心をもった職員たちは法人の宝物です。実習生やボランティアの存在も多くの学びを届けてくれます。今後も地域福祉の優れた担い手を育成します。
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03、自分らしく、より良く生きる
不登校やひきこもり、発達障害、性に関する問題、さまざまな疾患に悩む方々とそのご家族が、自分らしく人生を楽しみながら社会的な自立を目指すためのサポートを行います。人との関わりを通じて自己肯定感や自信を取り戻せるよう、居場所や活動の提供を進めていきます。